勉強家駐妻日記

専業主婦はつらいです。駐妻ですが日々できる勉強、子育てについて書いていきます!

駐妻の虚しさ→人生はFull Circle

帰国まであと2か月。

駐在生活これで良かったのかな~と振り返ってみると実際はわかりません。

やれることはやり尽くしました。ESLも行ったし、外国人、アメリカ人の友達、知り合いもできたし、ジム通い、短期のバイト、子どもの学校のボランティアなどなど・・。テニスもですね。でも、何か虚しさを感じるのです。

日本人同士でランチ、お茶会、習い事を続けていて楽しめる人が、嫌味ではなく本当にうらやましいです。

この4年半ほど、確かにいろいろやってみましたが、ずっと続けたいと思えることとか、ずっと友達でいたいとかいう人に出会えなかったことが原因かな・・とも思います。日本人の友人で話しやすい友達は何人かできました。でも、ランチとか習い事とか、お金があるといえどもそんなことしかすることがない生活は私には合ってないようです。

毎日のように日本人、外国人問わずランチなどで1週間毎日予定が入っていた時期がありました。→毎日同じようなことしか話さず、空しくなり鬱のような感じになった。

その後、家で勉強をし始めたりして何とか自分を持たせてきました。

でも、誰にも会わない日々が続くと今度はボケてくるんですよ。夫と話してても言葉が出てこない。一応今38歳ですが、まだまだ人生が続くというのに不安。

でも、人生はFull Circle

周りまわるものですね。楽しいときもあればつらいときもある。辛い時にどうするかが成長につながると信じるしかないですね。

(NO DOUBTが好きで、その中でもフル・サークルが大好きなんです)

 

アメリカ・テキサスでのちょっとした人種差別

アメリカ・テキサスに来てからほぼ5年が経ちます。

最近はジムに通ったり、日本人の仲の良いお友達と会ったり、家で翻訳の勉強をしたりと大体やることが決まってきて、このまま日本に帰国してもいいのか・・と思っていたところでした。

帰国前にしておかないと後悔するだろう、と思っていたことの一つにテニスのドロップインクラスがあります。テニスは好きなのですが、行っても行かなくても自由なクラスなので、なかなか行けていませんでしたが今日、とうとう行ってきました!一応、2年半ほど前に一度行ってみたことがありますがそれから行ってなかったんです。

そして、今日白人10人くらいの中に、アジア人私1人の立場になって思い出しました!ここはアメリカで、差別の国であると。

いじめ・・・とまではいかないかもしれませんが、白人たちがわいわい楽しそうに話している中、誰も私には話しかけてきません。(かろうじて1人だけ名前を聞いてくれた)( ;∀;)

一応私は日本人の中では英語ができる方。あくまでも比較して。(日本人駐妻は英語できな過ぎ)でも、アメリカ人集団には入れませーん。早すぎて理解するのがやっと。

説明しておきますが、私の住んでいる街はアメリカで一番多様性のある街。同じ通りにはアジア人が何人も住んでいるし、子供の学校はクラスの半分がアジア系。街を歩いていても、アジア系に限らず、ムスリム、インド、ラテンさまざまです。

でも、今日のテニスクラブはどう見たって私は歓迎されてない感じ・・。こういう多様な人種がいる場所でも実際そうなんですよ。アメリカって個人主義で、価値観が多様で・・・なんて嘘ですよ。白人は白人としかつるまないし。こんな思いをするくらいなら、日本人同士で楽しくやってる方がいいわけですよ。特に駐在者のように短期の滞在なら。ほんと納得です。

差別を感じないのは、学校のボランティアをしている時ぐらいでしょうか。クラスパーティーなど保護者が教室に集まるときも全然白人は話しかけてこない。見えてないの?ってくらい私たちのことは眼中にない。あと、お店、レストランなどなど普段の生活では確かに差別をされることはありません。(気づいてないだけかな・・)でも夫がアメリカの会社に現在出向中なのですが、白人しかいないので最初は誰も相手にしてくれなかったとのこと。テリトリーとか仲間意識のあるところにはアジア系はなかなか入れてもらえないんだと思います。

同じような経験があったり、共感してくれる方がいると嬉しいです!

 

 

シエラ・バージェスはルーザー


Netflixオリジナル映画『シエラ・バージェスはルーザー』予告編

ネットフリックスを開いたら、勝手に予告編て再生されますよね?

あの予告編でそのまま見てしまった長編ドラマ

「シエラ・バージェスはルーザー」

私はアメリカ在住なので、英語で見ましたが、見始めたら止まらず一気に見てしまいました。

ヒロインの女子高生がブサイクで太っているのでコンプレックスを持っています。私はもう38歳ですが、思い出してみると当時は誰しもが何かしらのコンプレックスを持っていたのではないでしょうか。

美人だけど性悪の女の子ベロニカがジェイミーにナンパされたときに、わざとシエラの番号を教えて、シエラとジェイミーのテキストのやり取りが始まるのですが、これがほんと青春って感じで超いい!(おばさんの意見)あ~こんな時代私と夫にもあったな~って感じで。

 

今の高校生はスマホでテキスト、写メ、フェイスタイムと本当に私の時代とは変わったな~。高校生の時には携帯がすでに出ていましたが、私の通っていた高校は校則が厳しく、そんなの持っている人はクラスに数名程度。私は好きな人に毎回勇気を出して電話してましたよ。家電なので最初に出るのは絶対その人の母親・・・。しかも何を話せばいいのかノートに書きだし、質問してイエスだったらこういう、ノーだったらこっちなどと→を引っ張って事細かく会話が途切れないようにしてました。淡い恋でしたね。

それはさておき、ヒロインの相手役ノア・センティネオくん、かっこいいですね!!

アメリカ版東出昌大かと思いました。彼ほど棒読みじゃなかったけど。

 

ベロニカ役の子が、何年か前にESLで知り合ったドイツ人のイザベラ(あだ名はベラ、とても美しいという意味の名前らしい)にそっくりで、途中からその子にしか見えなくなってしまいました。最近ドラマや映画を見ると知ってる人にしか見えなくなります。

スターウォーズのレイは市原隼人にしか見えない・・。

 

結末は意外ではないですが、おもしろかったです!!高校生の時にしか味わえない感覚、例えば恋のことでショックを受けて友達に嫌がらせをしてしまう、とかは青春時代にしかありえないだろうな~。ショックで何も見えなくなっちゃうときってありましたよね。でも10代のそういうのはしょうがないって思えます。大人になってからやったら本当にやばいですからね。若いうちにいろいろ失敗しておくべき、と思います。

 

 

 

 

命の重み

最近の酷い事件の1つ、新幹線無差別殺傷事件。亡くなられた梅田さんは本当に立派な方です。どなたかがネットで書いていましたが、こういう方に国民栄誉賞を授与してほしいと思います。人のために自分の命を捨てるなんて、普通できることではありません。

東大卒で、優秀なだけではなく正義感の強い方だったようです。片や犯人は無職で箸にも棒にも引っかからない人間。犯人は誰からも愛されなかった悲しい人ですね。そんな奴に殺されて梅田さんを失ったのは社会的にも損失です。本気で思います。なぜ自分を殺さなかったのか、と。この2人の命の重みは、ブッダには申し訳ないのですが、違う気がしてなりません。犯人は罪を償い、死ぬまで他の方の役に立つことをしてほしいと願いますが、全然反省してないとのこと、とても憎いです。

「世界最高の子育て」を読んでみました。

世界最高の子育て――「全米最優秀女子高生」を育てた教育法

ワシントンD.C.にはやはりそのようなレベルの高い学校があるのだととても勉強になりました。


自分で考えて自分で行動できる人間になってほしいと、親としては心から思うのですが、一体何をどうしていいのやら…という私はいろんな教育本を読みあさっています。


そういった本には大抵、早期教育はいらない。小さい時の遊びが大事。とあるんですね。

今は夏休みですが、普段は月曜日から金曜日は7時40分にスクールバスで登校、16時帰宅。土曜日は9時から3時まで日本語補習校。平日午後は補習校の宿題です。これでは自分がやりたいことも出来ず、好きなことを見つける時間なんてないですよね。でも日本に帰ることを考えると補習校には行かせなきゃ、というジレンマ。

それに、何も用事がないと昼まで寝てしまうという怠惰な私の性格があり…。


ともかく、気になった点。

学校探しのときアート教室を見てすぐに出た学校があると書いてありました。その理由は、生徒全員の作品が同じ数の材料(ビーズの色や数も同じ)だし、同じ色のクレヨンで描かれていた、アートは自由なはずなのに…とのことでした。それは見学した7校のうち1校だそうです。アートについては私もここテキサスで疑問を感じていました。娘の行っていたプリスクールのアートクラスも、公立の小学校も生徒はみんな同じ絵を描いてくるんです。絵以外にも、毛糸やフォーク、スプーン、紙皿、ビーズ、ジェムなど、とにかく様々な材料を使って描いたり作ったりしてくるのですが、みんな同じ物を作ってくるんです!私も正直驚きました。これじゃ表現が広がらないでしょ!と。私の周りではこれが当たり前なのですが、他の州はどうなんでしょう?アートグッズはめっちゃ充実してるので、家ではいろんな物を用意して好きにやらせてます。f:id:hirunedaijin:20180607140104p:plain世界最高の子育て――「全米最優秀女子高生」を育てた教育法

世界最高の子育て――「全米最優秀女子高生」を育てた教育法

昼寝ばかりをしていましたが・・・

結婚して13年。今年で38歳になります。

駐在は2回目。結婚してから、バイト程度のことしかしていないので

ほぼ毎日昼寝しています。昨日も1時間半寝ました。

寝すぎて、最近呆けてきましたのでやばいです。

駐妻、永住妻(アメリカ人もしくは外国人と結婚してずっとここに住んでいる日本人女性、もしくは夫が日本人でも、夫の仕事がアメリカなのでずっとアメリカに住んでいる日本人女性)と話していても本当に世界が狭すぎて鬱になる一方で、結局辞めました。

今は外国人、日本人問わずに好きな人とたまに会う程度です。

 

翻訳の勉強とファイナンシャルプランナーの勉強を並行してやっています。ファイナンシャルプランナーの勉強は本当に楽しいですが、30分ほどで頭が疲れてしまいます。

翻訳も同じく。翻訳の通信講座をかれこれ1年以上やっていますが毎日やっているわけではないのでなかなかつらい。今月6月末で2歳になる息子を含め3人の子育てをしているのを言い訳にしていますが、今年38歳このままぼけ続けるわけにはいきません!

読書は小さいときから好きでしたが、内容を理解し始めたのは本当にここ最近です。去年か今年くらいからと言っても過言ではないと思います。今までは本を読んでも話の内容を理解できてなかったんだ・・・と愕然としました。映画もしかり。あのジュラシックパークですら、恐竜が暴れて人間が食べられてわー大変!ていう感じで終わっていて、なぜハモンド博士がパークを開いたか、なぜシステムが作動しなくなりあの結果になったのか一切理解してませんでした。昨日改めて観て超おもしろい!!と思ってしまったのです。学生の頃は勉強が好きだったし成績もそこそこ良かったのですが・・・。自分が頭が悪い人だとは思ってなかったのでショックです。でも、人生はまだまだ長いのでこのタイミングでも気づけて良かったです。

駐妻はつらいよ

アメリカで駐妻しながらファイナンシャルプランナー、翻訳の勉強を

しています。

日本人駐妻には入れずにあぶれてしまいました😢

孤独に頑張っております。

読書、映画が大好き。ズンバも好きです。